単語カードではなく文脈で英単語を覚える方法
理解した文の中で覚えた単語は残り、カードで覚えた単語は消えていきます。ほとんどの単語を知っているレベルで読み、知らない単語は訳に確かめさせ、本の中での反復に記憶をまかせてください。
カードに載っていないもの
カードは単語と意味を与えます。単語を使えるものにするすべてを省いています。どの語と組むか、どの格に属するか、話されるのか書かれるだけか、文の中でどう感じられるか。だから二千枚のカードを持つ人がまだ一ページも読めず、小説を十冊読んだ人が一度も勉強していない単語を知っているのです。
語彙研究には、読書の中で単語が身につくまでに何回出会う必要があるかのおおよその数字があります。時間をおいて、異なる文で、八回から十二回ほど。小説は自分の語彙に対してこれを自動的に行います。物語は自分の物、場所、行動を繰り返すからです。
ちょうどいい密度で読む
文脈が教えてくれるのは、文脈が十分あるときだけです。五語に一語が未知なら、文には与える文脈がありません。二十語に一語なら、文そのものが意味の大半を語り、訳がそれを確かめます。それが目指す密度で、レベル別の棚はそれに近づけるためのものです。ページが理解できるレベルを選び、隙間だけを調べてください。
習慣
文を読む。単語で止まったら、文の下の訳を見て、その単語がどう訳されたかを見て、英語をもう一度読む。まだ何も書かない。同じ単語が同じ本の中で二度目、三度目にあなたを止めたら保存する。もう複数の文脈で出会っていて、取っておく価値があるからです。
Booklernでは、保存した単語は出てきた文と一緒に残ります。あとで練習モードが、保存した単語を新しい文脈で使った短い物語を書くので、最初と同じ形で再会できます。リストではなく、文章の中で。
カードがまだ役に立つところ
カードが向くのは二つの狭い仕事です。まだ文脈がない、言語の最初の五百語。そして期日までに覚えなければならない、試験用の決まったリスト。それでも、単語を見つけた文を載せたカードは、単語だけのカードに勝ります。それ以外は、読んでください。
語彙のために何を読むか
長編小説は短編集より語彙を育てます。小説は三百ページにわたって自分の語を繰り返すからです。探偵小説はとくに向いています。登場人物は少なく、場所も少なく、同じ行動が何度も描かれます。関連のない短編の集まりは多様さをくれますが反復は少なく、単語よりも読書の持久力に向いています。