B1レベルで最初に読む英語の名作はどれか

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1850年以降に平易な英語で書かれた、短く筋のある名作から始めてください。『不思議の国のアリス』『シャーロック・ホームズの冒険』『グレート・ギャツビー』『トム・ソーヤー』『ピーター・パン』です。ディケンズ、オースティン、韻文のものはB2まで取っておきましょう。

B1にできること、まだできないこと

B1では、物語の筋を追え、会話を理解し、知らない単語のかなりの部分を文脈から推測できます。まだできないのは、従属節が三つある六十語の文を頭の中に保つことと、文体の格に依存する皮肉を読むことです。だから最初の名作は、訳が補ってくれる語彙が難しい本であって、何も補ってくれない文構造が難しい本であってはいけません。

うまくいく五冊

『不思議の国のアリス』:短い章、短い文、知っている話。難しいのは言葉遊びで、訳者がそれをどう解いたかを訳が見せてくれます。

『シャーロック・ホームズの冒険』:独立した十二の短編、つまり十二の結末。犯罪、部屋、天気の語彙が話から話へと繰り返され、それこそ学習者が欲しいものです。

『グレート・ギャツビー』:約48,000語の澄んだ二十世紀の散文で、アメリカの大作の中では最も短い。第一章がいちばん難しく、そのあとは動き出します。

『トム・ソーヤーの冒険』:平易な語り、会話が多く、方言は安心して読み飛ばせます。

『ピーター・パン』:子ども向けに書かれていますが子どもっぽくはなく、文は長いのに簡単な部品でできているので楽に読めます。

後回しにするもの

ディケンズとオースティンはB2の本です。文が長く、ユーモアは言い回しの中にあり、B1の読者は訳の中で時間を使い切ります。詩、シェイクスピア、ギリシャ語からの翻訳は、話を知っていてもC1です。来年もそこにあります。

B1の棚にはこのレベルの本がすべて並び、B1の本でほとんどの行に訳が要らなくなったら、B2の棚が次の一歩です。

レベルが合っているかの見分け方

訳なしで一ページ読んでください。知らない単語がいくつかあっても何が起きたかわかったなら、レベルは合っています。単語はわかるのに何が起きたかわからないなら、文が今はまだ長すぎます。一つ下げてください。毎行に訳が必要なら、その本が悪いのではなく、早いだけです。リストに入れて、あとで戻ってきてください。

本物の本で試してみる

ライブラリのどの名作でも開けます。最初の数章はアカウントなしで無料、各文の下に日本語訳、音声と辞書つきです。

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